湖国の怪し伝説 その一 |
2011-06-25 Sat 14:13
東海道を旅される皆様こんにちは~
本日は鈴鹿峠のもののけ伝説を少々~ 化け蟹~ 土山から鈴鹿峠へ向かう道~、蟹が坂~。 大きな化け蟹がいる険しい道で、旅人が通ると風を起こして襲いかかり 食べてしまうと恐れられていたそうな~ そこで退治に向かったのが比叡山の恵心僧都。 暴れる蟹に向かって経文を唱えると、蟹は次第に弱まり、 最後には甲羅が八つに割れて死んだ・・とか 僧都は蟹塚を作り、村人に「甲羅に似せた飴を作って食べれば厄除けになる」と教えたそうな~ 今でも蟹塚には石塔が残り、昔ながらの手作り飴が土山名物として伝わっています。 蟹とは峠に出没した山賊のことともいわれ、現在も昼なお暗い山道に、当時の旅人の心細さがしのばれます。 そんな鈴鹿峠をサクッと越えて、お泊まりのお宿に「あや乃旅館」 心よりお待ちしております 万が一化け蟹なるものが出た場合には、ご連絡いただければ 大女将が出陣いたしまして、夕飯は蟹汁がよろしいかと~ スポンサーサイト
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